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6. 3 継承

  6. 3 継承  

6. 3 継承

C++ などのオブジェクト指向の言語では いろいろな形で「継承」という機能が使えます。

継承とは、 とても簡単に言ってしまうと、

  • Aというものと、
  • それと少しだけ違ったA'
  • 更に少しだけ違ったA"

を記述したり変更をする時に

  • なるべく最少限の努力で書くにはどうするのがいいか

という疑問への答えです。

  • まずAを定義します
  • そのAに少しだけ変更を加えてA'を作ります

その A' を書く時に、

  • 「A'はAを継承しています。違いはこれだけです」

というように書くことが出来ます。

6. 3. 1 継承関係図

本書では、たびたび次のような継承関係図を示しています。

この中の矢印は、「... を継承している」と読みます。 つまり下から見て、 「sc_clock は sc_module と sc_signal_in_if<bool> を継承している」 という意味です。例えば、更に「その sc_module は sc_object を 継承している」となります。

  6. 3 継承