5. 11 グローバル関数
SystemC は、モジュール、ポート、インタフェース、チャネルを組合せて システムを作っていきます。そのモジュールや、チャネルの中にはプロセス を含んでいます。さて、その他に、主としてシミュレーションの便宜のために グローバル関数というものが用意されています。
いままでに出て来た
| 関数名 | 機能 |
|---|---|
| sc_start | シミュレーション開始 |
| sc_stop | シミュレーション停止 |
| sc_trace | 波形情報を書く |
などは実は、これに分類されるものです。
その他にも次のようなものがあります。
| 関数名 | 機能 |
|---|---|
| notify | イべントの通知 |
| sc_open_vcd_trace_file | 波形情報ファイルを開ける(用意する) |
| sc_close_vcd_trace_file | 波形情報ファイルを閉じる |
| sc_set_default_time_unit | 時刻・時間単位の設定 |
| sc_get_default_time_unit | 同上・情報取得 |
| sc_set_time_resolution | 最少時間単位情報設定 |
| sc_get_time_resolution | 同上・情報取得 |
グローバル関数について、 詳しくは Users' Guide の 12 章を参照して下さい。
これらは、sc_main() に直接置くものが多いですが、 例えば sc_stop や notify はモジュールの中にも記述します。
