3. 1. 2. 1 ISS
ISS (Instruction Set Simulator)は通常、エミュレータとも呼ばれ、 プロセッサの動作をソフトウェア的にシミュレーションしています。

典型的なソフトウェアの構成としては、
- プロセッサの内部状態である、制御レジスタ、レジスタファイルなどを持つ
- 命令のフェッチ、デコード、実行などをソフトウェア的に解釈・実行するプログラムを内部で実行している
- 周辺ハードウェア部分はRTLレベルシミュレータで実行
そのため、エミュレートする1命令あたりの実行ステップ数にハードウェアで実行する場合に比べて1000倍から1万倍かかり、遅くなります。
