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このマニュアルでは高速協調検証システムを 利用するうえで必要となるモデルの記述方法を述べています。

【高速協調検証システム】

高速協調検証システムは、SoC(System on Chip)の設計を行う上で、ソフトウェアとハードウェアの協調動作を高速に検証するためのツールです。

【対象読者】

このガイドは、組込ソフトウェア開発者、ハードウェア開発者、高速協調検証システム構築担当者を対象にしています。

【本書の構成】

本ガイドラインの構成は2部構成となっています。 この高速協調検証システムでは、モデルの記述言語として SystemC を 用いています。 第1部では、 まず、SoCの上位設計工程とシステムモデリング手法について 解説します。 つぎに、高速協調検証システムの特徴、モデリング方法について解説します。 さらに、高速協調検証システムを構成するモデル(記述)について、 そのガイドラインを解説します。

第2部にSystemC初心者のための章を設けています。 はじめて SystemCで設計する方や、使い方などに 疑問のある方は、まず、第2部から読むことをお勧めします。 SystemC を記述する場合のガイドラインについても第 2 部で解説しています。 その SystemC については、C++ を基に作られているため、C++ の知識も重要 となります。そこで C++ についても最少限のことがらを 第2部で説明をします。

このガイドを読むにあたって、 SoC設計に関する一般的な知識、 C/C++言語、RTOS(Real Time Operating System)、 組込ソフトウェアの基礎知識 などを持っていることが望まれます。

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